ピエール・ジャンヌレがチャンディーガルで設計したインテリアの全貌。ル・コルビュジェとは従兄弟にあたり、コルビュジェの重要なパートナーとして事務所の建築実務を担当したスイスの建築家ピエール・ジャンヌレ。インドのチャンディーガルではコルビュジェと共に都市計画に関わり、1951年から14年間インドに滞在し、多くの建築物を設計しました。それらの建築群のために設計された家具は、一度に数千脚を必要とされたため、インドで古くから流通していたチーク材を使い、インドの伝統的な手工芸の技術を採用することで、現地の職人が図面を見て作成できるようデザインされています。現在チャンディガールの家具は、世界中の美術館がコレクションを開始し"Bohams"、"サザビーズ"などの世界有数のオークションハウスで、数十万〜時に数千万円の値で競り落とされる人気の高いコレクターズアイテムになっています。本書では、チャンディーガル計画で設計された建築や家具を、350ページにわたり豊富なビジュアルで紹介しています。著者など：JACQUES DWORCZAK出版社：ASSOULINEハードカバー／W305×H381×D38／カラー／英語